森田研究室
製鉄プロセスにおける連続鋳造の際に添加するモールドフラックスは、鋼の凝固後の品質などに影響を及ぼすため、フラックス組成設計によるその物性制御が非常に重要であると考えられています。組成によって異なる物性の中でも特に熱伝導度について、組成の変化によるフラックスの構造変化が熱伝導度に与える影響を調査しています。